当イベントで司会&ナレーションを務める政井マヤさんに、
開催2週間前にインタビューを行いました

-マヤさんがゴスペルを知ったきっかけを教えて下さい!

(マヤさん)1番最初に知ったのは、高校の合唱で「天使にラブソングを」の曲を歌った時です。中学校から高校までの6年間、指揮をやっていたんです。神様の歌を何回も歌うことで歌詞の意味も伝わってくるし、皆で歌うととてもハートがあったかくなって、ゴスペルってすごく素敵だなと思いました。
2回目に歌ったのは、親友のアナウンサーの結婚式にサプライズで出し物をした時。その時にナナさんに教えてもらったんですよ。個別に出し物をするんじゃなくて、新郎側、新婦側の友人がひそかに練習して、当日驚かそうという計画でした。すっごく盛り上がったし楽しかったです!
それからはまたゴスペルとは縁が無かったのですが、今回のイベントが第3回目になりますね。

-国際協力活動に対して、そんなイメージがありましたか?

中学・高校がミッション系だったということもあって、奉仕やボランティアの機会がたくさんありました。卒業してからも、「何かしなきゃな」という思いはありましたが、何をしたらいいかよくわからないというのもありました。募金をするにしても、お金だけで気持ちがないと意味がないなと。自分の労力と時間を割いて、何かお手伝いできればいいなと常々思っていました。

-チャリティーイベントは、日本ではなかなか馴染みのないものだと思いますが、今回ゴスペル+ワークショップがチャリティーと結びついたイベントの依頼が来た時、どう思いましたか?

何が素敵って、自分たちも楽しんで、良い時間を共有した上でチャリティーができることですね。最初のきっかけはどっちでもいいと思うんです。「誰かの役に立ちたい」と思って参加してくれた方もいらっしゃると思うし、「ゴスペルが歌いたい」と思っていらっしゃるし。それで、チャリティーをやりたいと思ってゴスペルを楽しむのも素晴らしいことだし、ゴスペルを歌いに来た人も、「こういう形のチャリティーもあるんだ」と興味を持ってもらうのもいいことですし。何もスリランカの現状についての勉強会だけじゃなくて、楽しめて、誰かの為に何かできるというのはすごく新しいアイディアで、さすがだなと思いました。一石二鳥とか三鳥ですよね。自分のできることで何かお手伝いできるんだったら嬉しいなと思って、すぐに引き受けさせていただきました。その時はまだ妊娠中だったのでどんな生活になるか予想もつかなかったのですが、とりあえず頑張ろうとこちらからお願いしたような感じで引き受けました。こういうイベントはぜひ続けていきたいですね。

-今回のイベントの目的は、女性にスキルを与える場を提供し、自立できるよう訓練するセンターをスリランカにプレゼントすることです。マヤさんはアナウンサーという素晴らしいスキルをお持ちですが、マヤさんがそのようなスキルを持っていてよかったと思うのはどんな時ですか?

今回みたいな時です(笑)何か自分でもできることがある。私、結婚式の司会をよくやるんです。責任も重大だけど、気持ちをこめて、式を盛り上げるの側に立つっていうのがすごく好きです。お友達に喜んでもらえると、「この仕事をしていてよかった」と自分もうれしくなりますね。自分の司会に自信があるわけではないのですが、喜んでもらえると本当に自分の喜びにもなります。

-イベント参加者の方々へ1言お願いします!

Charity Gospel Marathon2008というイベントは第1回ということで、どんなものになるかわからない中、何かを感じ取って参加を決めてくださってありがとうございます。その感性が素晴らしいと思います。皆さんのその気持ちもすごく嬉しいし、当日楽しんで一緒に素敵な1日を作り上げていけたらなと思います。よろしくお願いします。

政井マヤ
1976 年メキシコ生まれ神戸育ち。
上智大学卒業。
2000年フジテレビジョン入社、報道・情報番組を担当。
2007年退社、フリーに。
cafeglobeにて出産、子育てのサイト作りに参加。
http://www.cafeblo.com/mayajounal/にてブログも展開。
  
ゴスペルとの出会いは、親友の結婚式のサプライズとして
み んなで歌う為にNanaさんに教えて頂いたこと。

 

 

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 「Charity Gospel Marathon 2008」
 ■主催:  NGOゴスペル広場 / NGO TECHJAPAN   ■協力: Bro. Taisuke Mass Choir

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